開発環境をMacbookの容量の問題でUbuntuへ移したのでNode.jsとnpmをインストールしました。
その時にちょくちょく詰まった? ので備忘録も兼ねてメモしておきます。
環境
本記事で書くこと
- Ubuntu22.04にNode.jsとnpmをインストールしようとした時に発生したエラーとインストール方法
本記事で書かないこと
- Node.jsとは?
- npmとは?
- Ubuntu22.04のインストール方法
- Linuxコマンドの解説
Ubuntu22.04にNode.jsとnpmをインストールする
先人たちが色々解説してくださっていますが改めて。
やった手順とエラーも含めて並べていきます。
パッケージリストの更新
$ sudo apt update $ sudo apt upgrade
Node.jsとnpmをインストール
$ sudo apt install nodejs npm
この時に
sudo apt install nodejs npm パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています... 完了 状態情報を読み取っています... 完了 パッケージ npm は、以下によって提供される仮想パッケージです: nsolid 20.18.2-ns5.7.0 nodejs 20.19.0-1nodesource1 インストールするには、明示的にいずれかを選択する必要があります。 E: パッケージ 'npm' にはインストール候補がありません
というエラーが発生しました。
どうやらUbuntuが npm に対応する「仮想パッケージ」しか見つけられず、どれを選べばいいか分からない状態とのこと。
なので、一旦Node.jsとnpmを削除してから改めてインストールを実施しました。
Node.jsとnpmを削除
$ sudo apt remove nodejs npm
Nodesourceのセットアップスクリプトを取得する
Nodesourceを使いました。
$ curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
GitHub - nodesource/distributions: NodeSource Node.js Binary Distributions
再度Node.jsとnpmをインストール
$ sudo apt install -y nodejs
npmも共にインストールされます。
インストールされたか確認
$ node -v $ npm -v
これでバージョンが出てきたらOKです。
nのインストール
合わせてnもインストールしました。
$ sudo npm install -g n $ sudo n stable