毎月末に書いている、その月に読んで面白かった本とかを紹介するコーナー。
今月から徐々に読書の時間を増やすようにしました。
これまで資格の勉強に全振りしていた時間を読書の時間にしただけなんですが。
やっぱり自分にとって読書の時間は大切で、知識をつけるとか以前に「自分が自分であるための時間」みたいな感じでとっても大切な時間です。
日々の生活の中うち、充実している時間をランキング付けるとしたらトップ3に入ると思います。
スマホをそろそろ手放していきたい(n回目)。
さて、やっていきましょーーーーー!
グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考』
「読んでなかったんかーい」
という声が聞こえてきそうですが、お恥ずかしながら、5年くらい積んでました(しかも母親の)。
本の要約動画(たぶんサラタメさん)を見て、「ふーーーーーーーん」って感じで、内容はある程度把握していましたが……。
それ以来、頭の片隅に追いやっていました。
そもそも持っていたかも忘れていたレベル。
今月の頭に、ふと「エッセンシャル思考読まなきゃ(使命感)」という思いが湧き、実家に帰省したタイミングで取り返してきました。
読み進めるうちに出るわ出るわ「なんでもっと早くに読まんかったねん自分」という思い。
仕事では「(早く帰りたいから)無駄をなくそうぜ」って言っているくせに、それ以外になると頭の中がゴチャゴチャしがち。
そんな頭の中をスッキリさせたくてこの本にすがってみました。
社会人1年目くらいに読んでいればここまで右往左往、全国津々浦々することもなかったのになぁと思います。
が、
人と同じで本も最もいいタイミングで現れたり、「読みたい」と思ったりするものなので、自分にとってベストなタイミングだったのでしょう(自己暗示)。
自分にとっての本当に必要なものは何なのか、それを考えるいい機会でした。
きっとブンゴやアシト、大谷はナチュラルにこの考えをしているんだろう。
無駄省きたい。
ドリー・クラーク『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために』
こちらは再読。
エッセンシャル思考で自分にとって必要なものがわかったら、あとはそれをやり続けるだけ。
しかし、いきなり仕事を辞めるのは危ない橋をわたるようなもの。
長い時間をかけて、徐々に徐々にシフトしていくのが良いと思っています。
ただ、長い時間をかけてやり続けないといけないことってえ自分みたいなせっかちさんには辛い。
すぐに結果が出ないことなんて頭の中ではわかっているんだけど、やっぱり早く結果がほしいと思ってしまいがち。
そんな自分が物事を長い目で見られるようになったのはこの本のおかげでもあります。
仕事ややるべきことで忙殺されそうになったら定期的に立ち返っている本。
余白を作ることや長期視点で戦略を立てることの大切さがより実感できるかと。
正直、『エッセンシャル思考』と『ロングゲーム』、『PEAK PERFORMANCE』の3冊を読んでおけば自己啓発は良いんじゃないかと思います。
自分にとって最も必要なものを見つけて、それを長期視点で戦略を立てて、パフォーマンス最適化してそれに向かってやり続けるというプロセスがこの3冊で網羅できます。
マツダミヒロ『本当に大切なことの見つけ方 人生のバランスが整う質問』
これはnoteに書いたので許してーーーーーー(フォローしてください)
本はこれら以外に『子どもの脳を傷つける親たち』や『今さらだけど、引き寄せちゃった!』、『生きがいについて』などを読んでます。
浅岡しゅく『剣に焦ぐ』
剣道を題材にした漫画。
不良少年が剣道に出会って、剣を交える中で剣道にのめり込んでいく。
自分は学校の授業以外で武道に触れてこなかった人間なので、全部が新鮮でした。
武道を通して心身ともに鍛えられる、その感じを味わえて、武道やっておけばよかったなぁと思いました。
作中で、剣にはその人が現れるみたいなことがよく語られているんですけど、剣を通してその人を知ることができるって良いなぁと思う一方で、自分はどんな剣になるんだろうと思ったりもしました。
なにかに熱中できるって良いなぁ!! 幸せよなぁ!!
あとは『ノーサイドクエスト』なり『KING GOLF』なり『呪術廻戦』なり『PSYREN』(大好き)なりを読んだりしてました。
そういえばSLAM DUNKの映画を見たな(見てなかった)。
今月は帰省して久々の人に会ったり、ライブしたりして楽しかった!
10月も楽しくするぞーーーーー!
先月のはこちら〜〜〜